カテゴリ:2012北欧研修( 19 )

船でストックホルムについたのが朝9時半。

通貨がユーロで公用語がフィンランド語だったフィンランドから、
スウェーデンクローナとスウェーデン語のスウェーデンに到着。
外の気温は15℃です。

車窓の風景。
水辺に古い建物が並ぶ、いい感じの町並みです。
f0232598_1822575.jpg

f0232598_1815262.jpg

これがスウェーデン語表記のようです。
アルファベットの「O」が、ビックリした顔みたいになっています。
f0232598_182596.jpg

着いてすぐ、現地在住の日本人ガイドさんに市内を少し案内してもらいました。
まずは有名な市庁舎へ。
ラグナル・エストベリ設計で、1923年竣工。
毎年12月10日に、ノーベル賞の受賞記念晩餐会が開かれるところでもあります。
f0232598_1834373.jpg

f0232598_1854241.jpg

唖然とするほど大きな建物で、見学者の数も多いです。
f0232598_1844278.jpg

f0232598_1861150.jpg

ここが晩餐会の会場になる「青の間」。
千数百人が着席でフルコースのディナーを戴くのですから、壮観でしょう。
今年は日本から山中先生がご出席ですね^^
f0232598_187498.jpg

f0232598_1872553.jpg

空間の割に柱が細くて、ちょっと怖いようなバランス。
異様な迫力です。
f0232598_1874934.jpg

この後広い市庁舎内を早足で通り抜けたので、一つ一つの部屋や装飾についてはよくわからないまま、
とにかくずっと感嘆し続けでした。
f0232598_1881214.jpg

f0232598_1883320.jpg

f0232598_1885968.jpg

f0232598_1892642.jpg

こちらが市議会議場。現役で使われています。
f0232598_181068.jpg

バイキング船の船底をイメージして造られた天井。
f0232598_1810372.jpg

来賓用玄関の壁にはからくり人形。
f0232598_1811086.jpg

f0232598_18112049.jpg

f0232598_18113461.jpg

この後の「フランスの間」は、ガイドさんに撮影禁止と言われました。
フランスから贈られたタペストリーを飾るための部屋で、
柱間隔をタペストリーのサイズにぴったり合わせてありました。

フレスコの壁画があるプリンスギャラリー。
f0232598_18115919.jpg

f0232598_18122454.jpg
f0232598_18124038.jpg

窓の外は湖。
湖の向こうはガムラスタンという旧市街地です。
f0232598_18131560.jpg

街の大きさを垣間見た気がしました。
f0232598_18133294.jpg

次の間へ。
ここも天井の装飾やシャンデリアが見事でした。
f0232598_18135956.jpg

f0232598_18141839.jpg

f0232598_18144240.jpg

f0232598_1815753.jpg

そしてここがノーベル賞晩餐会で舞踏会の会場となる「黄金の間」。圧巻!
溢れんばかりの見学者です。
f0232598_18152165.jpg

f0232598_18165924.jpg

f0232598_18173294.jpg

すごかったー、大きかったー、という単純極まりない感想とともに屋外へ向かいます。
下の写真はお土産物コーナー。
f0232598_18191797.jpg

湖のほとりに出てみました。
f0232598_18194717.jpg

f0232598_18201093.jpg

f0232598_18203017.jpg

なんというスケールの大きさ!
ヘルシンキで歩き回れる範囲で楽しんでいた身には、容易に飲み込める大きさではありません。
f0232598_18211972.jpg

翌朝にはコペンハーゲンへ発つという慌ただしいスケジュール。
そんなわすかな時間でストックホルムのエッセンスを掴めるのか!?
気が遠くなってくるようでした・・・。

・・・北欧(10)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-10-15 18:27 | 2012北欧研修
前回ブログでさんざん買い物をしましたが、午後2時半にはホテルに戻りました。
あっという間です。
もう、物足りないこと甚だしい・・・。

ホテルで荷物を引き取って港へ向かい、午後5時出航の客船「タリンク・シリヤ」に乗船。
船中泊でストックホルムに向かいます。

シリヤラインのターミナル。
f0232598_9455799.jpg

約3000人が宿泊できる船。中央のプロムナードは長さ142m。
プロムナードに面してレストランやショップが並んでいます。
上の方は客室の一部です。
f0232598_9463558.jpg
f0232598_9465147.jpg
f0232598_9472269.jpg

客室フロアの中廊下。
f0232598_16212915.jpg

今回の部屋は海側です。コンパクトな室内。
f0232598_9494195.jpg

f0232598_9493231.jpg

f0232598_9502787.jpg

出航前。いよいよヘルシンキとお別れです。
f0232598_9502271.jpg

出航してすぐに夕食となりました。
船内のレストランで北欧名物「スモーガスボード」というビュフェを戴きます。

窓の外にはスオメンリンナ島が見えました。
世界遺産に登録されている要塞島です。
18世紀にフィンランドを治めていたスウェーデンによって、
対ロシア防衛の拠点として築かれたものということです。
f0232598_9511374.jpg

世界遺産を横目で眺めながらの前菜。
スモークサーモン、小海老のサラダ、タラモペースト、キャビア、ポテトニョッキ、シーザーサラダ、マッシュルームやパプリカのオイル漬けなどなど。
スペインのカスパチョもありました。

前菜の種類が豊富で、選ぶのも楽しいものです。
f0232598_9513581.jpg

ギリシャ料理の、リゾットを葡萄の葉で巻いたものもありました。
軽い酸味と葡萄の葉の風味が独特です。
小玉ネギのマリネ、チーズ類。
f0232598_9515681.jpg

前菜だけでだいぶ楽しんだのと、
温菜の類はそれほど種類がなかったので、お肉は少しだけ。
お米はところどころ硬いまま、人参とセロリも筋張ってやけに硬かったですが、
ジャガイモは本当においしいです。
f0232598_952259.jpg

あとはアイスクリームを少しと、フィンランド名物サルミアッキを1粒。
真っ黒いサルミアッキはグミのようなポピュラーなお菓子ですが、非常に不味いという評判(笑)
試してみると確かに薬草??味でうっすら甘いような・・・。
聞いていたほど違和感がなかったので、スーパーで買っておけばよかったかな?
f0232598_9525923.jpg

食事を終えて、船内を歩いてみます。
カフェコーナー。
f0232598_9532343.jpg

免税店。
f0232598_954656.jpg

出航すると免税店がオープンします。
TAX FREEよりさらに安く手続き不要ですから、ここで買うのがいちばんお得です。
マリメッコの紙ナプキンなど、小さいサイズが市内で€3.8‐だったものが€2.8-でした。
ただし種類はごく少ないです。
(€3.8-でも日本で買うよりだいぶお得なのですが。)
f0232598_9534499.jpg

バルト海航行中。
f0232598_956821.jpg

こんな経路です。
f0232598_9561033.jpg

夜8時からバンド演奏、9時から大道芸?だったかの催しものがあったほか、
映画を見るところ、サウナ、カジノなど、たくさんの施設が夜中まで賑わっていたそうです・・・
伝聞なのは、8時ごろから寝てしまったからです><
時差ぼけで夜早くから眠く、朝は3時4時に起きてしまっていました。
f0232598_957168.jpg

夜のお楽しみは逃しましたが、
朝は日の出前から起きていて、美しい朝焼けをずっと見ていました。

船室の窓から。うっすら空が赤く染まってきました。
f0232598_9573384.jpg

寒いですがデッキに出てみます。
f0232598_958124.jpg

f0232598_9582742.jpg

ここはもうスウェーデン。
知らない小さな町の朝を上から見ていると、鳥になったような不思議な気分です。
f0232598_959455.jpg

f0232598_9592484.jpg
f0232598_9594711.jpg

f0232598_1003946.jpg

すっかり日が昇って、船室内も明るくなりました。
f0232598_101021.jpg

朝食を取りにレストランへ。
f0232598_1013094.jpg

早くから起きていたので、食欲全開です。
f0232598_1014894.jpg

一晩の船旅、あっという間ですが楽しかったです。
f0232598_1021773.jpg

・・・北欧(9)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-10-14 10:13 | 2012北欧研修
前回ブログのアカデミア書店を出て、ぶらぶらと歩いてみます。
ヘルシンキの目抜き通り、エスプラナーディ通りです。

西のアカデミア書店から東のマーケット広場まで、せいぜい700m。
中央に公園を挟んで2本の通りがあり、
それぞれの通りに有名なインテリアショップがひしめいています。

北の通りから南を望む。
横断歩道の先に、丸い帽子型のキオスクが見えます。
この形、50年以上も前からある定番デザインです。
f0232598_858563.jpg

キオスクと言っても日本のとは少し違い、
売っているのはホットドッグやコーヒー、アイスクリームなど。
まわりに椅子やテーブルが置いてあって、その場で食べられるようになっています。

歩道も車道も天然石の舗装。
街路灯はありますが電柱とガードレールはありません。
f0232598_859168.jpg

公園の緑を眺められるカフェ。通り沿いにいくつもカフェがあります。
雨が降っていなければ大賑わいです。
f0232598_8594942.jpg

マリメッコ!
オリジナルプリントの布地や食器、文具などが豊富にあります。
f0232598_8595269.jpg

店内の一角に置いてあったのは、アアルトのスツール。
f0232598_904252.jpg

ここでは2013年のカレンダー、ペーパーナプキンを購入。
ユーロ安もあって、ヘルシンキのブランド店でのお買い物は全般に割安感がありました。

アーリッカ!
白樺などの木を使ったオーナメントやアクセサリーの店です。
f0232598_937135.jpg

ペンダントを購入。
ペンダント類は色もデザインも豊富でなかなか選べず、
30分近く悩んで、ようやく一つに絞り込みました。
セールで€15.‐だったというのも最後の決め手です。
f0232598_91415.jpg

包装の紙袋もシールもビニール袋も可愛い・・・。
f0232598_913983.jpg

ちなみに、ビニール袋のデザイン、どこかで見た?と思ったら、
ホテル横の広場にあった自転車置き場でした。
f0232598_923929.jpg

イッタラ!
前日にアウトレットに行っていたので、ここはまずまず冷静に見られました。
f0232598_932163.jpg

木製の立派なドア。
f0232598_934115.jpg

下は某レストラン。
建物の角を利用したこんな入口も、ドラマチックで素敵です。
f0232598_941541.jpg

この通りを渡ればもうマーケット広場。
ここまでに、ムーミンショップ、ペンティクもありました。
歩いて回れる範囲で楽しめるヘルシンキ^^
f0232598_945354.jpg

エテラ港に面して、生鮮品やおみやげもののお店が並んでいます。
f0232598_953218.jpg

ベリー類の屋台。
f0232598_97980.jpg

左から2番目のオレンジのベリーが希少なものらしいです。
f0232598_97452.jpg

絵葉書や手編みのニット、ハンドメイドの鈴や木工品などもありました。
f0232598_975662.jpg

f0232598_975296.jpg

この方はビーズのアクセサリーを出していました。
f0232598_984029.jpg

私は、はにかんだ笑顔の女性から陶器の鈴を3つ買いました。

今度は一本北側の通りに入ります。
f0232598_99348.jpg

前日に行った元老院広場に面した通りで、ここも雑貨屋さんがいくつもあります。
とある一軒。トナカイさんが迎えてくれます。
f0232598_910228.jpg

この並びの「タイトショップ・ヘルスキー」というフィンランドの作家ものを扱うお店は、特にいいものがたくさんありました。
伝統工芸のカバ材のトレイなどを購入。

折り返して、今度は南の通りを行きます。
「ラヴィントラ・カッペリ」に入って、ひと休み。
f0232598_9103116.jpg

f0232598_9105871.jpg

セルフサービスのカフェ部門の方へ入りました。
f0232598_9111845.jpg

酢漬けニシンのオープンサンド。
そんなに酸っぱくなくておいしかったです。
f0232598_9113723.jpg

日差しが出てきて、お散歩日和になりました。
f0232598_9115753.jpg

車の形ですが自転車置き場。
奥に見える小屋はキオスクです。この時は休業中。
f0232598_9122032.jpg

別のキオスク。
アイスクリームの種類が豊富で賑わっています。
f0232598_9124278.jpg

こちら側の通りでは、フィンレイソン(ファブリック)、アルテック(家具)などの店を見ました。
フィンレイソンではキッチンクロスとマット、
アルテックではポストカードとメジャーを購入。

下の写真、中央はマリメッコのカレンダーとフィンレイソンのマット。
左は青森のブナコのボウル。
マグカップは鎌倉で買った愛知の陶芸家のものです。
f0232598_9131125.jpg

日本のものとの親和性が高いフィンランドデザイン。
その代表的なものを一気に見ることができて、有意義な数時間でした。

・・・北欧(8)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-10-13 09:26 | 2012北欧研修
ヘルシンキ3日目にして、初めての曇天。
朝方は雨も降っていました。

「静寂のカンピチャペル」越しに見るホテル。
f0232598_1032865.jpg
f0232598_10323417.jpg
f0232598_10341556.jpg

月曜日ですから朝でも通勤の人が歩いています。
f0232598_10343229.jpg

さて、ヘルシンキ最終日。
有名ショップが立ち並ぶエスプラナーディ通りへ向かいます。
ホテルから歩いて10分ほどで、通りの入り口にあるアカデミア書店へ到着。
アアルト設計で1969年に完成した本屋さんです。
f0232598_10352739.jpg

入口の取っ手。
どの高さでも掴みやすいようになっています。
f0232598_10355210.jpg

店内に入ると、3層の吹抜けにトップライトからの自然光と照明の灯りが満ちています。
白い大理石が映える華やかな空間。
そこに木製の書棚や窓枠によって温かみが加わります。
f0232598_10361545.jpg
f0232598_10372896.jpg

オリジナルの書棚はこの形状。
目の高さ以下に表紙を見せて配置してあるのがすごく見やすいのです。
買いに行きたくなる本屋さんです。
f0232598_10385215.jpg

イベントスペースのようなところ。
f0232598_10391147.jpg

真鍮とガラスの扉。
f0232598_10393339.jpg

階段。照明器具もオリジナル。
踊り場の間接照明も効いています。
赤いピクトグラムが可愛いです。
f0232598_10395194.jpg

階段の手すりは木と真鍮のコンビネーション。
f0232598_10401855.jpg

本といえばコーヒー・・・2階には「カフェ アアルト」があります。
天井が低く小さいスペースなのですが、落ち着きます。
f0232598_10404255.jpg

f0232598_1041946.jpg

席に座ると、天窓がもうすぐそこに!
穴蔵から空を見上げるような心地よさ、と言えばいいでしょうか。
f0232598_1041266.jpg

椅子の一部は、デンマークのアルネ・ヤコブセンによる「アントチェア」ですね。
このカフェ自体は、創業時にはなかったもののようです。
f0232598_1041512.jpg

下の写真の照明器具はアアルトオリジナル。
真鍮の温かみが感じられます。

これは「ゴールデンベル」という名前で、1954年デザイン版。
同じ「ゴールデンベル」の1939年デザイン版(シェードが一体成型のタイプ)は、
アルテック社(アアルトが創業した家具メーカー)の日本の代理店でも販売しています。
f0232598_10421873.jpg

ここはショーケースとカウンターがありますがセルフサービスではなく、
注文も支払いも席でOKです。

私の顔を見て、店員さんが日本語のメニューをくれました。
このカフェは映画「かもめ食堂」(2006年)のロケ地となったことで、日本人観光客が多いのですね。
f0232598_10424729.jpg

朝食セットの「詩人」なんて、内容が普通でも名前に惹かれます^^
パイの「サーモンクリビア」や「カレリア風パイと卵バター」なる初耳メニューも試してみたかった!

でもホテルの朝食を山盛り食べてここへ直行したので、どうにもお腹に余裕がなく・・・。
おいしいコーヒーだけ戴きました。
f0232598_1043870.jpg


・・・北欧(7)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-10-06 10:50 | 2012北欧研修
前回ブログのアアルトハウスを出て、今度はアラビアファクトリーショップに向かいました。

アラビアはフィンランドを代表する製陶メーカーです。
ここはそのアウトレットショップなのです。
f0232598_1829139.jpg

買い物に夢中で、内部の写真は撮っていません・・・。
一番値引きの大きい赤札のB級品(でもどこが不具合かわからない)などは、驚きのアウトレット価格!

アラビアの代表的な製品「Teemaティーマ」シリーズは、数年前から食器の裏のロゴマークが「ittala」に変わっていて、
今自宅にある以前の「ARABIA」のロゴ入りとは厳密に言えば違います。
イッタラ社に買収されたためです。
それでもおなじみの食器が積み上げてあるのを見て、テンションが上がってしまいました!

今回は、
・新しい寸法になった「Teema」の角皿 3枚(水色・白・朱色)
・「24h Avec」のパスタプレート 5枚(ブルー)
・イッタラ「Kartio」のタンブラー 3個(3色)
を購入。
f0232598_17445796.jpg

重量を考えてセーブしましたが、それでも5kg以上ありました。
下の写真はTAX FREEの包装状態。
f0232598_17453565.jpg

2日目にしてこれを抱え込んでしまって、重かったです。
送ることにして、もっと買えばよかった!?

さてまたバスに乗って、工芸博物館へ向かいます。

下の写真は、バスの窓から見たマーケット広場。
f0232598_18311843.jpg

工芸博物館は、フィンランドのプロダクトの歴史を一度に見ることができます。
陶磁器、ガラス製品、テキスタイルなど、
フィンランド独特のものづくりのセンスが一貫してあることがわかります。

展示部分の撮影は禁止でしたので、トイレだけ・・・。
f0232598_17465441.jpg

f0232598_17471623.jpg

博物館の近くに、ワールドデザインキャピタルのパビリオンがありました。
大学生と建築の専門家とで設計し、木製の構造体で空間をつくっています。
カフェとなっており、賑わっていました。
f0232598_18322039.jpg

次はテンペリアウキオ教会へ。
ヘルシンキの地盤をなす岩盤をくりぬいて1969年にできたルーテル派の教会です。
ティオ&トゥオモ・スオマライネン兄弟設計。

目立たない十字架。
f0232598_18325517.jpg

くり抜いた岩盤の上に、銅板をコイル状に巻いた内装の屋根をかぶせています。
f0232598_17501123.jpg

厚さ2cmの銅板を5mmの隙間を開けて巻いたもの。
f0232598_17504165.jpg

岩盤と後から積んだ岩の隙間から、雨が染み込みます。
f0232598_1751150.jpg

岩の持つ多彩な色やひんやりした感触などが、精神に作用する感じです。
f0232598_17515190.jpg

装飾のないパイプオルガン。
f0232598_17551332.jpg

岩の中にいて空を見上げていると、気持ちが落ち着いてきます。
f0232598_17585090.jpg

地のパワーをもらいました。

また移動して、元老院広場&ヘルシンキ大聖堂へ。
写真左の像はロシア皇帝アレクサンドル2世。
f0232598_1833332.jpg

ここはルーテル派の本山ですが、
ルーテル派は簡素な内装が特徴の宗派だということです。
テンペリアウキオ教会もそうですね。
f0232598_1812685.jpg

f0232598_1815125.jpg

確かに教会の装飾としては、ごくごく簡素なものです。
祭壇ですらこのくらいに抑えてあります。
f0232598_1822154.jpg

f0232598_1824992.jpg

大聖堂の入り口から元老院広場を見下ろすのも、気持ちがいい!
階段でくつろいでいる人がたくさんいます。
f0232598_18342565.jpg

街なかにこんな開けた場所があるといいですね。
かもめもお散歩中。
f0232598_183315.jpg

盛りだくさんの一日を終え、ホテルに戻りました。

ホテル横の広場に建てられた「静寂のカンピチャペル」。
これもワールドデザインキャピタルのパビリオンです。
f0232598_21495365.jpg

ミッコ・スネマン&K2Sアーキテクツ設計。
宗教を問わない祈りの空間として、誰にでも解放されています。
f0232598_18351147.jpg

壁面のアップ。まるで青森の工芸品「ブナコ」です。
f0232598_1845167.jpg

よその国とは思えない・・・。親近感がわきます。
ランチは日本でもおなじみの鮭のムニエルでしたし。
f0232598_1851963.jpg

添えてあるのがマッシュルームソースとマッシュポテトなのが北欧風!?
日本の家庭科調理実習だったら、
添えるのは粉吹きいもとインゲンのソテーですね。

それにしてもヘルシンキは治安がよく、水道の水もそのまま飲めて(おいしい!)、
優れたデザインがたくさんあるという3拍子揃った街です。
f0232598_1854847.jpg

これで午後6時半。まだ昼のように明るいです。

翌日は夕方から客船に乗ってストックホルムへ向かうことになっていましたので、
ヘルシンキは残念ながら残すところ半日。
有名どころインテリアショップを総チェックする予定をたて、眠りにつきました。

・・・北欧(6)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-10-04 18:06 | 2012北欧研修
+++アアルト自邸の照明+++
f0232598_1015915.jpg


この日は、現地在住の日本人ガイドさんに案内をお願いしている日でした。

行き先は、
○シベリウス公園
○アルヴァ・アアルトの自邸
○アラビアの工場
○工芸博物館
○テンペリアウキオ教会
○元老院広場とヘルシンキ大聖堂
で、名所ぐるり目白押しです。

現地ガイドさんによると、ヘルシンキの持ち家率は約70%。
高負担・高福祉で有名な国ですが、
ほとんどが共働きなので収入を合わせて家の購入に至ります。
マンション住まいが基本で、そう広くないスペースです。

そんな中、長い冬を室内で快適に過ごすための色使いやデザインが生まれてきたのです。


車窓から見たデザインマンション。若い人を中心に人気を集めている建物。
f0232598_10162572.jpg

こちらはテラスがガラス張りのマンション。
夏の日差しが貴重な風土で、テラスの大きさが家のステイタスを決めます。
f0232598_10171397.jpg



シベリウス公園に到着。
フィンランドの偉大な作曲家シベリウスを記念した公園です。
f0232598_10175853.jpg

入江沿いに遊歩道があり、ジョギングやサイクリングを楽しんでいる人をたくさん見かけました。
この日は雨の予報が出ていたそうですが、
予報がはずれて見事に晴れた日曜日を謳歌している様子。
f0232598_10184840.jpg

短い夏の間にどん欲に屋外での暮らしを楽しむ姿勢が、
テラスのある家、カフェのテラス席や木陰のベンチが多い街を形成していることが分かります。

街の中にのんびりできる場所がたくさんあると、旅行者にも心地いいものです。
入江に浮かぶヨットをただ眺めているだけで、
翌日にはヘルシンキを去るのが悲しくなってくるほどでした。

さてこの公園には、シベリウスを称えて制作されたモニュメントがあります。
それがこちら。
f0232598_10192060.jpg

1967 年 エイラ・ヒルトゥネン作。
f0232598_10194396.jpg

すごい迫力ですが、
抽象的なので「シベリウスとなんの関係が?」という批判があり、
あとから隣りに「そのまんまシベリウスマスク」が設置されました。

それがこちら。強面です。
f0232598_1102189.jpg

たまたま春にオーケストラの演奏でシベリウス作曲「フィンランディア」を聴いていたので、
このいかついお顔にもずいぶんと親しみを感じました。

アイスクリームの屋台。
f0232598_10211689.jpg

公園内の公衆トイレ。外観がカッコいいですね。
f0232598_1022730.jpg

ふさがっていたので中は見ないで通り過ぎました。
必死にこらえていた男の子、間に合ったでしょうか・・・。

よく見かけたタイプの大型バス。
サイドミラーが犬の耳型?で色も可愛いのです。
f0232598_1023242.jpg


さて今度はアルヴァ・アアルトの自邸を見学に、郊外の高級住宅地へ向かいます。

アアルト邸向かいのマンション。
f0232598_10244731.jpg

アアルト邸の玄関。
このこじんまりとした感じ、非常に親近感をおぼえます。
ユーロ導入までのフィンランド紙幣に肖像が載っていた人の自邸とは思えないような、
ごくささやかなたたずまいです。
f0232598_10253173.jpg

石のアプローチ階段。
f0232598_10255542.jpg

階段の踊り場から玄関ホールを見る。
f0232598_1029536.jpg

このコンパクトさ!

北玄関から入って南のリビングルームに入ると、
庭の景色が目に飛び込んでくるようなプランです。
f0232598_10293432.jpg

奥はアトリエスペースへ続く引戸になっています。

リビングルーム全景。
f0232598_10391556.jpg

暖炉のコーナー。
f0232598_10394613.jpg

飾り棚。
f0232598_10404840.jpg

リビングとアトリエスペースを仕切っている引戸の取っ手。
どの高さでも掴め、なおかつ目立たないデザイン。
f0232598_10413772.jpg

アトリエスペース。
f0232598_10423063.jpg

窓外の景色が良すぎて見とれてしまい、集中できないかもしれません^^
f0232598_10434211.jpg

アトリエから書庫へ続く階段。
f0232598_2157499.jpg

それにしてこのアトリエの心地よさ!普遍的なものですね・・・。
f0232598_11144095.jpg

ダイニング。椅子はアアルト夫妻が旅先のイタリアで購入したもの。
家具も照明器具も自分でデザインするアアルトですが、
揃いすぎていないのがまたいいですね。
f0232598_10482633.jpg

ダイニングの、キッチン側の壁面。廊下を挟んで向かいがキッチンです。
壁の中央に配膳用の引戸がついています。
f0232598_10492337.jpg

この配膳台を廊下側から見たもの。
やさしいアール形状&真っ白の塗装で、圧迫感を減らしています。
f0232598_11342690.jpg

ドアについているオリジナルの取っ手。
この家の前に完成したサナトリウム用にデザインしたもの。
洋服の袖が引っ掛かりにくいようになっています。
f0232598_10495434.jpg

そう言えば、宿泊しているホテルのドアノブも似た型でした。
f0232598_105046100.jpg

アアルトの発案後、このデザインが一般にも浸透したのですね。
まさにユニバーサルデザイン。

2階のホール。
ここにも暖炉があって、家族の共有スペースになっています。
f0232598_10525926.jpg

2階ホールからバルコニーに出ます。
f0232598_10533877.jpg

この住宅が建った頃は、ここから海が見えたそうです。
今はうっそうと茂った木々の風景。
それもまた良く、癒される場所です。
f0232598_1054227.jpg

2階の個室の窓際にある、オリジナルの照明器具。
お化粧の時に電球の反射がまぶしくないようにするためのデザイン。
f0232598_10544459.jpg

2階の廊下にある天窓。
f0232598_1055714.jpg

大きさもインテリアもすぐに馴染んでくつろげるような家です。
ごく小さい建物の中に、ほっと一息つける場所がいくつもある。
理想の家の形を表していることがよくわかりました。

下の写真は、玄関横の小部屋を利用した今の管理事務所。
f0232598_10554825.jpg

この一角にちょっとだけお土産コーナーがあったので、この家のカタログを購入。
またフィンランドのテキスタイルデザイナー、ヨハンナ・グリクセンのポーチも購入しました。
下の写真のきみどり色のものです。
f0232598_10561085.jpg

ヨハンナ・グリクセンのショップは月曜定休で今回は行けないところだったので、
ここで出会えてラッキーでした。
織りの感じや色使いが、日本の東北地方にもありそうな雰囲気です。

・・・北欧(5)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-10-03 11:27 | 2012北欧研修
朝の散歩をして一旦ホテルへ戻りました。
朝食の時間です。
f0232598_9124232.jpg

私は珍しいものはまず食べてみる方です。
麦?のおかゆは砂糖とシナモンをかけています。
右のお皿の手前は、Karjalanpiirakka(カルヤランピーラッカ)というパン。
パンというには硬めの生地の中に、煮たお米がフィリングとして入っています。
うっすらと甘みがありました。

他には豆のトマトスープ煮、
酢漬けニシン、ニシンのマスタードあえ、
酸味のつよいナッツ入りの黒パンと酸味の少ないクリームチーズなどなど。

下の写真はシリアル台。
f0232598_9131822.jpg

チーズやシリアルは種類が豊富で、
スモークサーモン、酢漬けのニシン、生ハムは欠くことなくありました。
f0232598_2150414.jpg


生野菜はレタスときゅうり、トマト程度ですが、ドレッシングは置いていません。
オリーブオイル、塩こしょうで自分で味付けました。

毎日このような食事でしたが、日本食が恋しくなるようなこともなく、
日々いろんな組み合わせを楽しみました。
f0232598_9141621.jpg

朝食をとるレストランの一角、暖炉が燃えています。
この時の外気温、16℃。
食後はまたホテル周辺の散歩へ出かけました。

ホテルから歩いて10分くらいのところにあるミュージックホール。
2011年9月にオープンしたばかりです。
f0232598_9145722.jpg

フィンランド大使館のHPに建設の経緯が詳しく書かれています。
このすぐ先にある「フィンランディアホール」は、
アルヴァ・アアルト最後の作品として記念碑的建築ですが音響には難があり、
新しい音楽ホールの建設が待たれていたヘルシンキ。

2000年のコンペでフィンランドのLPR設計事務所が決まり、
音響設計で世界的に評価の高い、日本の永田音響設計との協力により完成に至ったということです。

次にヘルシンキに行けたら、ここでオーケストラを聴きたいです。
内部の写真が紹介されているのを見ると、内装がメタルと木材のミックスでカッコいい!
音響の良さも間違いないようです。

ミュージックホール前の彫刻。
鮭と薪?
さすがサーモンが有名で暖炉が身近な国、ということでしょうか^^
f0232598_9151469.jpg



ミュージックホールを過ぎてフィンランディアホールに向かう途中、
可愛いこじんまりした建物がありました。
f0232598_9161665.jpg

2階の中央にかかっている看板に、「MADE IN HKI 1700-2012」とあります。

ここは博物館の別館として、ヘルシンキ製品の歴史を辿る展示をおこなっている場所でした。

ヘルシンキは今年、国際インダストリアルデザイン団体協議会により選定された
「ワールドデザインキャピタル」
なのです。

「ワールドデザインキャピタル ヘルシンキ2012」
http://wdchelsinki2012.fi/en

2008年に始まったばかりのこの取り組み、
2008年のイタリア・トリノ、2010年の韓国・ソウルに続くのが、今年のヘルシンキです。

「デザインで都市の文化や経済を発展させ、生活の質を向上させている都市」として選ばれており、
今年ヘルシンキ周辺ではそういったテーマで様々なイベントがおこなわれています。

日本ではインテリア系のサイトや雑誌などに少し取り上げられる程度で、
私も開催の全容はよくわからないままヘルシンキに来てしまったのですが、
ここもそのイベントの一つだったようです。
朝早くて開館していなかったのが残念。

敷地内の別棟。
f0232598_9164895.jpg

これは元納屋?草屋根です。
f0232598_9171193.jpg

さらに歩いて、フィンランディアホールに到着。
アルヴァ・アアルト設計で1970年代に完成した、国際会議場兼音楽ホール。
f0232598_9173481.jpg
f0232598_9181553.jpg

f0232598_9184486.jpg

写真集などでは白い塊のように見え、もっと大きな建物を想像していました。
実際大きい建物ではありますが、近づいてみると人を威圧するような感じがありません。
大理石の模様や貼り方のためか、入口フロアの天井の低さのためか?

内部もたぶん、建物の大きさのわりには親しみやすい空間なのではないかと想像しました。
中に入れないとつまらないですね。

ここからマンネルヘイム大通りを通って、ホテルに向かって引き返します。

国立博物館。
中央駅を設計したエリエル・サーリネンも設計者の一人です。
f0232598_9192591.jpg

国会議事堂。
f0232598_9201512.jpg

フィンランドは長くスウェーデン→ロシアの支配下にあり、ようやく独立したのが1917年。
ヘルシンキが正式な首都になったのもこの時で、
この後サーリネンらによって都市の再開発がされています。
そのため20世紀初頭に建築されたものが多く、他のヨーロッパの主要都市と比べてずいぶん新しい街です。

ヘルシンキ現代美術館キアズマ。
アメリカ人建築家スティーブン・ホールの設計で、1998年開館。
f0232598_9203682.jpg

今回はヘルシンキに2日半いましたが、ここに入れず残念でした。
ここに来られる日や時間が、ちょうど休館日や閉館時間にあたってしまいました。
カフェやミュージアムショップも地元の人にも人気があるというので、ぜひ行きたかった場所です。
次回は必ず!!

ここでホテルに戻り、バスで市内観光に出かけました。
・・・北欧(4)に続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-09-29 09:22 | 2012北欧研修
ヘルシンキで迎える初めての朝。
早々に目が覚めてしまいましたが、この日は日曜日。
ホテルの朝食が遅い8時からでしたので、
その前にホテル周辺の散歩に出かけました。

ホテルのカフェ入口。
ガラスを多用したモダンな造り。
f0232598_181125.jpg

中央の柵は、トラム(市電)の停車場の範囲です。
f0232598_18115891.jpg

日曜日の朝7時半ごろ。人通りはまだありません。
f0232598_18124673.jpg

横断歩道。色違いの石使いで舗装されています。
f0232598_18192934.jpg

ホテルから5分ほど歩くと、ヘルシンキ中央駅に着きます。
f0232598_1820789.jpg

エリエル・サーリネンの設計で、1919年竣工。
f0232598_18204857.jpg

木製のドアを開けて中に入ります。
f0232598_18212094.jpg

外形のままのドームの高さに対し照明をかなり低い位置まで下げているので、
大きな空間なのに圧倒するような権威的なところがなく、落ち着けます。
f0232598_18214877.jpg

列車を待つのも苦にならない!?
スレートと木、漆喰のレリーフの取り合わせによる装飾も、なじみやすい雰囲気を醸している一因かもしれません。
f0232598_18222147.jpg
f0232598_18225550.jpg

f0232598_18232230.jpg

下の写真、木製スタンドはお寿司のテイクアウトショップです。
f0232598_18241371.jpg

3都市とも、お寿司屋さんはよく見かけました。
サーモンや貝の類が多いです。
f0232598_1824588.jpg

日曜の朝の静かな駅を堪能して、また街に出ました。

R kioski。コンビニのようなもので、ところどころで見かけます。
f0232598_18253533.jpg

ポップな構えでありながら、基調色のブルーと黄色が抑えめの色みです。

中央郵便局。オレンジ色と空色がテーマカラー。
f0232598_1826578.jpg

R kioskiもそうですが、ポップなデザインでも町なかで浮かない匙加減。いいですねぇ。
下の写真はポスト。
f0232598_18265489.jpg



郵便局を通りすぎて、視界が開けた方向へ歩いていきます。
f0232598_18273162.jpg

左の丸みのある建物が「現代美術館キアズマ」、その奥のガラス張りが「ミュージックホール」。
さらに奥に小さく見えている白いトンガリが、
フィンランドの英雄的建築家アルヴァ・アアルト設計の「フィンランディアホール」です。

ぶらぶらとお散歩をするのにいい天気。この日もよく晴れました。
この時期はわりと雨の日もあり、降ると冷え込むと聞きましたが、今回の旅の間、総じて天気には恵まれました。
3都市の現地ガイドさん全員に「昨日まで雨でずいぶん寒かったのに、今日は晴れてよかったですね」と言われました・・・!
f0232598_1828577.jpg


・・・北欧(3)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-09-27 18:37 | 2012北欧研修
f0232598_1510422.jpg

2012年8月25日~9月1日の8日間、
ミタス一級建築士事務所の海外研修として、北欧3都市を巡りました。

フィンランドのヘルシンキ、
スウェーデンのストックホルム、
デンマークのコペンハーゲン。

特有のデザインが日本でも大人気のこの3都市で見てきたことを、
16回にわたりご報告します。
---------------------------------------------------

8月25日(土)、成田空港からヘルシンキへ向かいました。
フィンランド航空の直行便で飛行時間9時間30分です。
時差はこの時期6時間。
ヨーロッパの中では移動がラクなほうです。

真っ白な機体に濃紺の「FINNAIR」ロゴと、
Fを象ったシンボルマークのみのシンプルさ。
f0232598_15172239.jpg

f0232598_2215791.jpg

グッズ類は白・紺・水色の幾何学模様。
f0232598_15585727.jpg

制服がクラシックなワンピーススタイルで素敵なのです。
f0232598_15595064.jpg

ブランケットは若草色でした。
湖水と森の国フィンランドらしい色づかいです。

現地時間の14時半ごろヘルシンキ空港到着。
ヘルシンキの中心地にあるホテルへ向かいます。

f0232598_160569.jpg

ヘルシンキ市内/SOKOSデパート前。
よく晴れています。この時の気温、19度。
街を行く人も長袖が多いですね。
日本の残暑から抜け出してきた身には、肌寒く感じるほどです。

ホテル スカンディック シモンケンタに到着。
f0232598_1655447.jpg

裏手の大型ショッピングセンター「Kamppi」と地下でつながっています。

こじんまりしたロビーは紺と赤茶がベース。
f0232598_167026.jpg

f0232598_1675932.jpg

ホテルのロビー横の洗面室。
グレーの板が水を受ける手洗い器と自動水栓で、
すっきりしたデザインです。
f0232598_1685070.jpg

ここもスペースは狭く、奥行きのない場所ですが、
水はねでカウンターや床を汚す心配なく使えます。

さらに用心のためか、
自動水栓の吐水時間は10秒あるかどうかに短く設定されていました。

客室の廊下は赤を効かせていました。
f0232598_1694735.jpg

ツインの客室は、ごく小さい部屋です。
f0232598_16102943.jpg

そんなスペースこそ、居心地をよくする工夫が重要になります。
部屋の片隅。
f0232598_16121178.jpg

ほっそりしたスタンド&縦に2枚並べた額で、
縦の方向性を強調。
ちなみにカーテンも縦のストライプです。
一人掛けのソファも、背もたれや手掛けが薄く、脚も細いデザイン。

圧迫感のないデザインのものを選定することで、
狭いスペースでもくつろげる場所になります。

デスクの細い脚。
先端の金属部分が引き出しのつまみとリンクして、軽快な印象です。
こんなところも、小さい部屋の家具選びをする際の参考になります。
f0232598_16171929.jpg

バスルーム。
f0232598_16181115.jpg

部屋に落ち着いたところで、
近くのショッピングセンターやスーパーを見に出かけました。

ショッピングセンターの地下にある地下鉄の入り口。
シンボリックな形で、待ち合わせの目印によさそうです。
天井の間接照明がまた雰囲気あります。
f0232598_1619548.jpg

スーパーのお惣菜売り場。
f0232598_16194752.jpg

4サイズのプラ箱から大きさを選び、好みのお惣菜を詰めてもらいます。
ふたはラップをかけているのみ。

買ったお惣菜はミートボール、小海老のタルタル、スモークサーモンのサラダ。
f0232598_16205254.jpg

ミルクのボトルは軽快な牛さんのイラスト。
フィンエアーのグッズと同じ配色。
f0232598_16214414.jpg

f0232598_16224687.jpg

他に買ったものは、
Fazerのチョコレート。フィンランドの有名なチョコレート店です。
PENTIKという陶器などを扱う店の紙ナプキン。
ここの製品はあまり日本に入ってきていないのですが、
やわらかい色使いでシックなものが多かったです。

他はシャンプー&リンス、キャンディ、ムーミン柄の歯磨き粉。
パッケージ買いです。
可愛くて、ついつい。

また、ショッピングセンターの地下にあった本屋さんでは、
フィンランドでの初ムーミンを発見。
このあといろんな場所で出会うことになるのですが、
この時は感激してつい購入。
f0232598_16235460.jpg

レジで店員さんに、「切手もいりますか?」と聞かれました。
すぐにエアメールを出したかったのでお願いすると、
いろんな切手が入ったファイルを取り出して、これを選んでくれました。
エアメール4通分です。
f0232598_16245461.jpg

シールになっていて、4ヶ所の出っ張り部分を離して切手として使えるものです。
「わぁ珍しい!」と嬉しくなり、親切な店員さんに感謝して買ってきました。

翌日現地ガイドさんに見せたところ、
1700人しか使う人のいない特殊な言語を記念した切手で、ごく珍しいものだということでした。

金額もなにも書いていないので本当に使えるのか?とやや半信半疑でしたが、
後日無事に届いたことも確認でき、
ヘルシンキの親切な店員さんに日本からあらためて感謝の念を送っています^^

・・・北欧(2)へ続きます。
[PR]
by the_perfect_sky | 2012-09-23 15:57 | 2012北欧研修